パーソナリティの紹介
門平 善照(かどひら よしてる)。メインパーソナリティ。男性。20歳の大学生。冷静なツッコみ役。たまにオネエになる。
美雪 雪音(みゆき ゆきね)。メインパーソナリティ。女性。20歳の大学生。映画の冒頭を紹介する。ほぼ暴走している。
宮本 言左衛門(みやもと ごんざえもん)。サブパーソナリティ。男性。20歳の侍。 日本人。刀を所持。ボサ髪のチョビヒゲ。
リアナ 恵子(りあな けいこ)。サブパーソナリティ。女性。20歳のお嬢様。まじめでおっとりとしている。
萌美(もえみ)。サブパーソナリティ。6歳の妖精さん。幼女。 小柄で、金髪碧眼。ロングヘア。普段着は白いワンピース。
因幡 雄介(いなば ゆうすけ)。大学生たちをたこ焼きで雇っている人。たまに備考で出てくる。
今回の作品紹介
映画『アンノウン・ボディーズ』を紹介
あらすじ
ベルギーのベストセラー小説を原作に、6つの首なし死体を巡る謎に挑む刑事たちを描いたサスペンスミステリー。
6人の女性の全裸死体が同時に発見された。いずれも血を抜かれ、指紋は酸で焼かれ、頭部は持ち去られていた。
捜査を担当するのは、はみ出し者のベテラン刑事フレディと冷戦沈着なボスで相棒のフィンケ。
死体の身元は明らかになったものの、失踪時期や場所、職業や外見まで全く共通点は見当たらず、捜査は難航する。そんな中、犯人のもとから逃げ出したと思われる女性リナが、記憶を失った状態で発見される。
フレディはフィンケや上層部の反対を押し切り、彼女を手がかりに独自の捜査へと突き進んでいく。
出演は「ロフト.」のケーン・デ・ボーウ、「エブリバディ・フェイマス!」のウェルマー・デスメット、「人生はマラソンだ!」のマルセル・ヘンセマ。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。
感想
体はナイスバディ! 頭は頭脳明晰! 真実はいつも1つ、美雪雪音とは私のことよ!(某美少女戦士のポーズ)
じっちゃんの名にかけて! 門平善照です!(某最強の生き物のポーズ)
(しばらく待ったあと、大人の表情になり)はい、実は門平君に残念なお知らせがあるわ
(大人の態度になり)なんだね?
実は……言いづらいんだけど……あなたの大親友がお亡くなりになったわ。このスタジオで
(マジで知らない)えっ? まさか、太郎が死んだのか!?
えっ?? 太郎って??
俺がこのスタジオの近くで餌をやってる野良犬の太郎だよ! 知らないのか!?
知らないわよ、そんな犬!! そんなものより、もっと大切な人を失ったのよ!!
次郎なのか!? 俺がこのスタジオの近くで飼っている猫がどっか行ってしまったのか!? ちきしょう!! ケチって、素材と原料にこだわったマグロ100%の高級懐石キャットフードシリーズを買ってこなかったからか!
……もういいわ。今回紹介する映画は『アンノウン・ボディーズ』ね。『未体験ゾーンの映画たち2019』で公開されたものよ。ジャンルはミステリーね
『未体験ゾーンの映画たち2019』は日本未公開の映画のことね。あいかわらずマイナーな映画好きよね(太郎と次郎が気になってうずうずしている)
冒頭、ベルギーのカリヨンから始まり、何者かが赤い床を清掃しています。場面が変わって、フレディ刑事はわざと約束した日を間違え、フィンケ刑事の家でただ飯を食らいます。和やかな夜をすごしていると、警察から連絡が入り、ウサギ狩りの老人が女性の全裸死体を発見します
問題のフレディ刑事だね。勘はするどいんだけど、これがなんともカッコよくないというか、いまいちキレ者になれてない刑事だね
警察犬を出動させると、なんと6体の女性の死体が埋められています。司法解剖の結果、死因は不明。冷凍保存された形跡があり、行方不明者はベルギーだけでなく、オランダまで範囲を広げていきます
首無し死体で、内臓が突然停止したとしか思えない状態だったんだよね。まあ勘のいい人はわかると思うんだけど。実は頭部による撲殺だったんだな、これが
またもや警察に通報があり、フレディたちは現場に向かってみると、今度は記憶を失った下着姿のリナという女性を発見します。けっきょく遺体はありませんでした。捜査によってドイツのケルンでも同じ事件が起こっていたことが判明し、暴力的なゲームを開発しているCEOのホイパーク、アメリカ大使館で働くコーディが容疑者として浮上します
フレディ刑事はリナにつきっきりで、フィンケの命令を聞かないんだよね。彼女の魅力に落とし込まれた彼は、男と女の関係になり……ここからは大人の世界だぜ
外国人並みの大きいやつぽろりのモザイクぼんよっ!!
子供っぽい強調表現はやめなさいって。これらのとおり、性的描写と残酷描写が多いので、苦手な人は観ないほうがいいね
ところでさー。この映画の気になった部分はどんなところだと思う?
まずはあれだな。フレディ刑事がプロファイラーのムンデルに逆ギレするシーンがあるんだけどさ。あれなんで突然キレてんのって部分かな。あとは犯人が後半で誰かわかっちゃうところと、動機がさっぱりわからんということ。それと犯人と間違えてプログラマーの家に押し入るんだけど、あのパソコンはなんだったんだ? というところと、性的描写が3回も入ること。あれは1回でいいんでないの?
男は何回も抱きたいんじゃないの?
1回で十分ですな
みなさん、聞きました! 1回で十分なんですって!!(強調)
キャ、恥ずかしい(両手で顔をおおう)
これでわかるように、この映画。たぶん原作をかなりカットして、アクションや性なんかの描写に力を入れたんじゃないかしら? だってすごく本格的だもの。ストーリーやキャラクターの裏付けは甘いと思うけど、残虐なシーンはリアルで興奮したわ
そこに力を入れて制作したから、ああなったんだろうね。残虐なシーンで興奮するんかい(ビシッ)
ベルギーの街並みの映像やカリオンは美しいので、ぜひ観てください
ところで最初に戻るけど、けっきょく誰がお亡くなりになったんだよ? 太郎と次郎じゃないだろうな?
ふふん。ヒントをあげる。も・え・よ・で・ぶ・ご・ん
サモ・ハン・キンポーは生きてるでしょうが!!(怒)