パーソナリティの紹介
門平 善照(かどひら よしてる)。メインパーソナリティ。男性。会社員。冷静なツッコみ役。たまにオネエになる。
美雪 雪音(みゆき ゆきね)。メインパーソナリティ。女性。会社員。映画の冒頭を紹介する。ほぼ暴走している。
宮本 言左衛門(みやもと ごんざえもん)。サブパーソナリティ。男性。会社員兼侍。 日本人。刀を所持。小説まったく読まない派。
リアナ 恵子(りあな けいこ)。サブパーソナリティ。女性。会社員。まじめでおっとりとしている。
萌美(もえみ)。サブパーソナリティ。妖精さん。永遠の幼女。パワフルで元気。「漢字? ひらがな? 何それ食べられるの?」
女神(めがみ)。無法地帯大阪府西成区で育った元ホームレス。現在は新興宗教団体『御母様』の幹部。
今回の作品紹介
映画『ザ・フォーリナー』を紹介
あらすじ
ジャッキー・チェンがおなじみの笑顔を封印し、孤独で冷徹な復讐者をシリアスに演じたサスペンスアクション。
元特殊部隊員のクァン・ノク・ミンは、現在はロンドンでレストランのオーナーとしてつつましく暮らしていた。
ところがある日、高校生の愛娘が政治的な無差別テロに巻き込まれ、命を落としてしまう。
静かな怒りに燃えるクァンは、犯人を探すうちに北アイルランドの副首相リーアム・ヘネシーの存在にたどり着き、復讐を開始するが……。
ヘネシー役に5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナン。
「007 カジノ・ロワイヤル」のマーティン・キャンベル監督がメガホンを取り、「エネミー・オブ・アメリカ」のデビッド・マルコーニが脚本を手掛けた。
感想
アチョウ!! 永遠の16歳美雪雪音です!!(格闘ポーズ)
うわちゃあ!! あれから10年たっても16歳です!! 門平喜照です!!(白鳥のポーズ)
あちゃあう! あちゃちゃちゃちゃちゃ、うおちゃあ!!(このスタジオにくるのも10年ぶりね。あの頃はJDだったのに)
うわちゃちゃちゃちゃ! おわちゃあああ!!(あれから何があったのかというと、俺たち突然クビになったんだよね。因幡さんからスタジオ追い出されちゃって。まあ別にどうということなかったから、普通に大学卒業して、全員就職してます。現在30歳となりました)
あちゃあ!? あちゃちゃちゃ! うちゃちゃちゃちゃ!!(びっくりしたわよ!? 報酬たこ焼きでやってやってんのに、なんでクビなのよって! 何一つ生活に影響が出なかったわよ!)
うわちゃあ!? うわわわわちゃ!! うちゃん!!!!(あれから月日が流れ、急に美雪さんに呼び出しくらって、再びこのスタジオで映画紹介やることになりました。報酬はやっぱりたこ焼きで。このことについて、美雪さん、どうなってんの?)
あちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!!!!(仕事終わった帰りに、大阪府の西成区で、半けつ出して、泥酔して、公園のベンチにゲロしてた因幡さんを発見しただけよ。たこ焼きでやってくれる大学生があのあといなかったから、倒産したらしいわ。しかたないから、またたこ焼きでやってやるわよって、私が言ったのよ)
うちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!!!!(うわぁ、地下鉄とかにいそうな酔っぱらいだねぇ。そりゃたこ焼きでやってくれるの、俺たちしかいないでしょうよ)
ホワイ!?(因幡さん、嫁さんと子供に逃げられて、今は新興宗教に入ってるそうよ)
アイドウ!(いやこの10年で何があった!?)
じゃ、映画の冒頭紹介したいんだけど、疲れるから普通にしゃべりまーす
了解でーす
今回ご紹介する映画は『ザ・フォーリナー』。ウッチャンナンチャンのウッチャンに似てるほうのジャッキー・チェンが主役の映画ですね
笑いなしのシリアスな展開になっております。期待していたチャイニーズジョークはないぞー
主人公のジャッキーもとい、クアンは妻と娘2人を亡くし、ひとり娘を育てることが生きがいでした。ある日、娘をブティックに車で連れていったときに、店が大爆発を起こし、娘が亡くなってしまいます
クアンが死んだ娘を抱いて泣いてる姿はくるものがあったね。おっと。あれだけの大爆発で、なんで死体が原形とどめてるんだよっていうツッコみはなしだぜ
ロンドンの警視庁に武装組織UDIから犯行声明が届きます。北アイルランド副首相リアムは、若い頃UDIに所属し、過激なことをやっていました。今では出世に目がくらみ、何かと穏便に事をなすようになっていました。UDIの犯行だと知り、リアムは仲間たちを呼び出し、テロの実行犯を捜すよう支持します
この時点では、リアムも誰の犯行かわかってないんだよね。テロを指揮しておきながら、あわてふためく姿は、逆に最後までかわいそうに思えたね。自業自得ではあるけど。ちなみに舞台がイギリスなのは、『007』の監督だと聞いているのなら納得いくでしょう
クアンはリアムが怪しいとにらみ、執拗に犯人の名前を聞き出そうとします。ところがリアムも内々で犯人を捜しており、クアンを相手にしている暇はありません。さまざまな欲望が渦巻くなか、クアンは復讐を果たせるのでしょうか?
ストーリーの展開は早くて無駄がなく、さすが『007』の監督さんが撮っているだけあって不倫はあるは、アクションはシリアスだわとおもしろい内容になっています。ただジャッキーがねぇ……
ジャッキーの戦い方を見ると、どうしてもコメディー調を思い出してしまう。シリアスに入り込めないのが難点、といいたいのね?
そうなんだよなぁ
別にいいじゃない。もうジャッキーは象徴みたいな存在なのよ。あの格闘スタイルは私たちの脳に永遠にきざまれている。そこがいいのよ
ジャッキー版の映画『シティーハンター』を見てまだそれを言えるかい?↓
【本家】
【ジャッキー・チェン版】
あれはしょうがないじゃないのよ! ジャッキーとシティーハンターのビジュアルがまったく合ってなかったし、なんだかよくわからないギャグはさんでくるし、シティーハンターの主人公は銃使いなのに、ジャッキーはカンフーで敵やっつけるのよ! あの作品はシティーハンターという名をかぶった何かなのよ!!
漫画原作実写映画化はジャッキーもやらかしてましたな。(笑)ではでは